横須賀マリンフェスタ(その1)

 開門予定の0930を少し過ぎて、海上自衛隊横須賀総監部へ向かう。JR横須賀駅からはすぐであり、案内もあるので迷うことはない。「あまつかぜ」の巨大なプロペラが、いつものように出迎えてくれる。

 この日は乗艦券がない人は基地の中へは入れないので、それほど多くの人はいないだろうと思っていたが、やはり開門直後の入場は手荷物検査時で滞る。

 実はメインカメラ(Canon EOS 5QD)の予備バッテリーを用意していなかった。横須賀駅のコンビニにはリチウム電池2CR5がおいておらず、市内中心部から外れている駅前にこれといったお店がない。

 こんなときは勝手知ったるなんとかで、基地内の厚生センターにampmがあったはず・・・と、頭を切り替えて先へ進む。

 
 厚生センター棟
 2階にampmと海自グッズの入手も可能な売店がある

 結局、ampmにもバッテリーは売っていなかったorz。
残量は満表示だし、望遠が必要なとき以外はコンデジ(eneloopを2セット用意)を使用するので、気温が高い今日は大丈夫だろう。

 
 ちびしまの存在を確認した後、乗艦券に指定された護衛艦「はたかぜ」を目指す。
 煙突からは排煙がたなびき、対空レーダーがくるくると廻っているので、通常の一般公開とは異なり、すぐにでも動き出す雰囲気が感じられる。

 
 護衛艦「しらね」と「たかなみ」がメザシに・・・
 「しらね」のナックルラインが特徴的

 
 後部両舷にCIWSを備えた「はたかぜ」

 
 訓練支援艦「すおう」(後)と掃海艇「つのしま」(前)

 
 「はたかぜ」の受付、ここで乗艦券を渡して乗り込む
 身分証の提示は求められなかった

 
 艦に乗ったときの私のお約束ショット

 
 最近の艦艇とは異なり、ステルス製が考慮されていないようだ

 
 立ち入り可能なエリアを確認

 
 艦橋前のアスロックランチャー

 
 「はたかぜ」型は、海自の護衛艦としてはブルワーク(波除)を唯一備えている

 
 艦首ターターミサイルランチャー

 
 54口径5インチ単装速射砲

 
 対艦ミサイルランチャー

 つづく(出港まであとおよそ2時間)

この記事へのコメント

ガンバルおやじ
2007年09月24日 15:55
天気にも恵まれて、いい体験ができ羨ましいです~
an-kazu
2007年09月24日 19:16
ガンバルおやじさん、

 幸運にも乗艦券が抽選でゲットできました。
 一人での外出を、快く(?)許してくれた家族にも感謝です。
sonic
2007年09月24日 19:58
来年は応募してみようかと思います〜。
とり
2007年09月24日 20:49
臨場感満点です!
ここ一番の撮影の時は、大丈夫と分かっていても予備バッテリーがないと心細いですよね。
ゴーパ1号
2007年09月24日 21:38
緊張感があっていいですね^^
an-kazu
2007年09月24日 22:26
sonicさん、

 自衛隊の各サイトで、イベント情報をゲットしましょう。
 基地がある自治体のサイトも、あわせてチェックです。
an-kazu
2007年09月24日 22:30
とりさん、

 予備のバッテリーがないと、落ち着かないものです。

 もう2CR5バッテリーは、時代遅れなのですね。
 (以前はコンビニでも売っているのを見かけたんだがなぁ)
an-kazu
2007年09月24日 22:32
ゴーパ1号さん、

 国家間の緊張は困りますが・・・
Silvermac
2007年09月25日 08:45
日本艦船の造形美は素晴らしいですね。
an-kazu
2007年09月25日 19:55
SilverMacさん、

 いろいろな世代の艦影を見比べてみても、そのとおりですね。

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