軍港めぐり(その2)
5月31日の記事は、
今回が最終(おつきあいありがとうございますm(_ _)m)
長浦港(船越地区)は海上自衛隊の中枢、各艦隊(自衛艦隊、護衛艦隊、潜水艦隊など)の司令部がおかれているエリアである。

通信塔の側に見える白い建物が、護衛艦隊司令部庁舎
それでは・・・突然ですが、前回記事で述べた”衝撃的”なその姿をどうぞ

艦番号が消され、5インチ砲の砲身も抜かれ、
船体に白や赤のマーキング塗装が施されてしまった「たちかぜ」
何故このような姿かというと、実際に「たちかぜ」が洋上で標的となり、被弾したときの兵器の効果を測定するために、1m間隔で白いラインが描かれているとのことである。
前回(平成18年度)の観艦式まで護衛艦隊旗艦を務めていたが、除籍されても尚このような姿をさらしているとは(@_@)
想い出深い「たちかぜ」に別れを告げて、船は進む

潜水艦を救出するDSRVを搭載している潜水艦救難母艦「ちよだ」
2005年にロシア海軍の小型潜水艇が事故を起こした際に救難に向かったことは記憶に新しい
(実際は現場に到着する前に、米英の支援部隊により救出が行われ、活躍することはなかったが)

やがて(実はずっと気になっていた)、とてつもなく大きな"船"の側へ向かう
深田サルベージ建設の作業船「武蔵」は3,000トン強もの吊り上げが可能で、世界の海で活躍しており、港の中で見られるのは珍しいとのことである。
この日の船長は、いつもより護衛艦に近づいてくれたりと頑張っているそうだが・・・まさか・・・


サービス満点で真下を通過してくれた(@_@)

吾妻島(↑右)はもともと陸続きであったのだが、新井掘割水路により隔てられたことにより、戦前から燃料・弾薬・兵器の貯蔵庫が建設されていた。現在は米軍が使用している。

オイルフェンスのようなものが見える
(お約束の鳥居も(^_^;))

横須賀本港へ戻ってきた

特務艇「はしだて」
(内外のVIP用に、また有事の際は病院船として使用されることになっている)

多用途支援艦「げんかい」が見えてくると、いつもの吉倉桟橋は間近

初代「しらせ」近影

分厚い氷による傷みが確認できる

初代「しらせ」は保存先も見つからず、鉄屑価格の下落により解体もされずに繋留されている
並んでいる護衛艦は、左から「ひえい」(呉)、「はまぎり」(大湊)、「たかなみ」(横須賀)

新しい「しらせ」の後ろ姿をながめて終了
おまけ

大勢の見学者を乗せて、旗艦として前に突き進む護衛艦「たちかぜ」の勇姿
(平成18年度の観艦式予行の時、護衛艦「むらさめ」から撮影)
次回の横須賀行きは、8月1日のサマーフェスタを予定している。米海軍横須賀基地のフレンドシップデーも同じ日に開催される。
我が国の政権交代が実現したとき、野党各党が掲げている自衛隊のあり方や米軍との関係を貫いたら、どんな展開になるのだろう。
こんな動きもおおいに気なる・・・
今回が最終(おつきあいありがとうございますm(_ _)m)
長浦港(船越地区)は海上自衛隊の中枢、各艦隊(自衛艦隊、護衛艦隊、潜水艦隊など)の司令部がおかれているエリアである。

通信塔の側に見える白い建物が、護衛艦隊司令部庁舎
それでは・・・突然ですが、前回記事で述べた”衝撃的”なその姿をどうぞ

艦番号が消され、5インチ砲の砲身も抜かれ、
船体に白や赤のマーキング塗装が施されてしまった「たちかぜ」
何故このような姿かというと、実際に「たちかぜ」が洋上で標的となり、被弾したときの兵器の効果を測定するために、1m間隔で白いラインが描かれているとのことである。
前回(平成18年度)の観艦式まで護衛艦隊旗艦を務めていたが、除籍されても尚このような姿をさらしているとは(@_@)
想い出深い「たちかぜ」に別れを告げて、船は進む

潜水艦を救出するDSRVを搭載している潜水艦救難母艦「ちよだ」
2005年にロシア海軍の小型潜水艇が事故を起こした際に救難に向かったことは記憶に新しい
(実際は現場に到着する前に、米英の支援部隊により救出が行われ、活躍することはなかったが)

やがて(実はずっと気になっていた)、とてつもなく大きな"船"の側へ向かう
深田サルベージ建設の作業船「武蔵」は3,000トン強もの吊り上げが可能で、世界の海で活躍しており、港の中で見られるのは珍しいとのことである。
この日の船長は、いつもより護衛艦に近づいてくれたりと頑張っているそうだが・・・まさか・・・


サービス満点で真下を通過してくれた(@_@)

吾妻島(↑右)はもともと陸続きであったのだが、新井掘割水路により隔てられたことにより、戦前から燃料・弾薬・兵器の貯蔵庫が建設されていた。現在は米軍が使用している。

オイルフェンスのようなものが見える
(お約束の鳥居も(^_^;))

横須賀本港へ戻ってきた

特務艇「はしだて」
(内外のVIP用に、また有事の際は病院船として使用されることになっている)

多用途支援艦「げんかい」が見えてくると、いつもの吉倉桟橋は間近

初代「しらせ」近影

分厚い氷による傷みが確認できる

初代「しらせ」は保存先も見つからず、鉄屑価格の下落により解体もされずに繋留されている
並んでいる護衛艦は、左から「ひえい」(呉)、「はまぎり」(大湊)、「たかなみ」(横須賀)

新しい「しらせ」の後ろ姿をながめて終了
おまけ

大勢の見学者を乗せて、旗艦として前に突き進む護衛艦「たちかぜ」の勇姿
(平成18年度の観艦式予行の時、護衛艦「むらさめ」から撮影)
次回の横須賀行きは、8月1日のサマーフェスタを予定している。米海軍横須賀基地のフレンドシップデーも同じ日に開催される。
我が国の政権交代が実現したとき、野党各党が掲げている自衛隊のあり方や米軍との関係を貫いたら、どんな展開になるのだろう。
こんな動きもおおいに気なる・・・
この記事へのコメント
これを曳航している姿は想像出来ませ~ん。
「日本はスパイ天国だ」と時々耳にしますがイマイチピンときませんでした。日本て映画やドラマの世界だけでなくて本当にこんな甘甘だったのですね!(☆Д☆)
せっかく最新鋭の装備で固めてるのに・・・
ともあれ、平和に暮らせていることに感謝。
画像よりも、実物の迫力はもっと凄いですよ(@o@)
あの山やビルの上から眺めたらさぞや・・・
横須賀に来る度に、素人でもそう思えるくらいですから、
露・中のある目的を持った人であれば尚更でしょう(-_-;)
丁度前日に塗られたそうです。
そこに照準を合わせるのでしょうか?
あの「長門」も、最後は水爆実験の効果
確認に供されてしまいましたからね。
私たちは平和ボケになりすぎないように、
注意しないといけませんね(^_^;)
サルベージのクレーンのでかさもビックリ仰天ですよ。
近くでみたら迫力あるだろうなー
よこすか軍港めぐり、一度乗船してみたくなりました。
標的用の「たちかぜ」の姿、何か寂しそうに見えますね。
クレーンのでかさ、画像だとピンとこないかもしれませんが、
凄いんです(@o@)
広角から望遠までをカバーするレンズを
装着しておくと良いかもしれませんよ!
次は「さわかぜ」でしょうか?
ステルス性が高いイージス艦より、重厚感あふれる艦影の方が
頼りがいがありますね^^;
やっぱり悲しい。。。
射撃技術や兵器性能の向上などの目的とはいえ、悲しいですよね。
国民として、そして納税者の義務として、
国防に無関心であってはならないと思います。